⼀般社団法⼈とみおかプラスは、“つながり”と“創造”を理念の基礎とし、
今これに資する取り組みを発案し、継続していくための仕組みづくりや⽀援を⾏っていきます。
そして、“ふるさと富岡”を想うあらゆる⼈々が協働する⾝近な組織として、
「未来に向けたまちづくり」を主導する役を果たしていきます。
設立趣意
富岡町は、福島県浜通り地⽅の中⼼に位置し、富岡川や⼤倉⼭などの⼭々、砂浜と断崖絶壁の海岸線など、豊かな⾃然環境、夜の森の桜やつつじといった観光資源に恵まれ、四季を通じて温暖な気候⾵⼟を有しています。また、多くの教育・⽂化・商業施設、⾏政機能などが⽴地し、双葉郡の交流拠点として発展してきました。
しかしながら、平成23年3⽉11⽇に発⽣した東⽇本⼤震災による巨⼤地震と⼤津波により、⼈的・物的に甚⼤な被害を受けるとともに、これに伴い発⽣した福島第⼀原⼦⼒発電所の事故(原⼦⼒災害)によって、すべての町⺠が町外への避難を余儀なくされました。
発災から5年が過ぎ、町外での避難⽣活が⻑期化する中、私たちの富岡町は、町⺠の息づかいのない、時が⽌まった空間になっています。私たちが慣れ親しみ、そして誇りとし、また⼼の拠り所として祖先から引き継いできたふるさとがますます⾊あせてしまうことが懸念されます。
町では、今、町の復興を本格的に推し進めるために「平成29年4⽉の帰還開始」を⽬指しています。私たちの“ふるさと富岡”を魅⼒ある町として再⽣し、発展させるためには、⾏政と町⺠が互いに連携・協働し、さらには町内外に関わらず、情熱を持ったあらゆる⼈々が互いにつながる環境づくりが求められます。
⼀般社団法⼈とみおかプラスは、“つながり”と“創造”を理念の基礎とし、今これに資する取り組みを発案し、継続していくための仕組みづくりや⽀援を⾏っていきます。そして、“ふるさと富岡”を想うあらゆる⼈々が協働する⾝近な組織として、「未来に向けたまちづくり」を主導する役割を果たしていきます。
平成29年1月16日
設立発起人一同
私たちは、生まれ育ったあの町を無くしたくない。富岡を『ふつうの町』に戻し、そこで『ふつうの人間』として生活したい。この会社を立ち上げた理由はそれに尽きます。
避難の日々が12年以上続き、心が離れてしまった住民が多いのも事実です。風評という敵とも、この先ずっと戦い続けなければならないでしょう。
ふるさと富岡を「誇れる町」「魅力ある町」にしたい。
そのためには、走りながら課題を見つけ、ひとつひとつ検証していくしかないのです。
だからなんでもやってみる価値はある。
震災から13年目を迎え、復興のステージは変わってきています。多くの人たちとのつながりを大切にし、町内に大きな魅力を一つ一つ積み上げていきたいと思っております。
代表理事 大和田 剛
会社概要
法人名 | 一般社団法人 とみおかプラス |
代表理事 | 大和田 剛 |
所在地 | 〒979-1111 福島県双葉郡富岡町小浜中央338(旧竹村写真館) |
連絡先 | TEL 0240-23-6919 FAX 0240-23-6982 E-mail tomiokaplus@gmail.com |
設立日 | 平成29(2017)年1月17日 |
定款 | PDFでダウンロード |
代表理事 | 大和田 剛 |
理事・社員 | 鹿股 亘 細山 芳康 藤田 大 吉田 恵子 宮川 大志 |
監事 | 林 正典 田中 豊 |
事務局長 | 香中 峰秋 |
事務局次長 | 杉山 隆一 |
事務局職員 | 渡邉 雄一 根本 直哉 竹原 愛梨 班目 佳小里 東 あすか |
理事監事リスト
シンボルマークに込めた意味
「TOMIOKA(とみおか)」のT(T)に、何か素敵な要素(┃)を付け足して、
プラス(+)となり、輪(和)が広がっていくことをイメージしています。
また、十字のデザインは「人」も表しており、中心・主役は「人」であることを意識しています。