2025/03/11

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震災から14年、富岡町の未来を照らす希望の灯「富あかり2025」

震災から14年、富岡町の未来を照らす希望の灯「富あかり2025」


あの日から14年。
今年も富岡町では、犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めた
「富あかり2025」が開催されました。

会場を彩るのは、
町内の子どもたちと
ふたば未来学園バドミントン部の生徒たちが心を込めて制作した三角灯ろう。
一つひとつに、子どもたちの夢や希望、未来への目標が描かれています。
自分の灯ろうを見つけた子どもたちの輝く笑顔が、会場を温かく包み込みました。

◆三角灯ろう三面デザインのご協力
合計基数:134基
・富岡町立にこにここども園 15基
・富岡町立小学校 60基
・福島県立ふたば未来学園中学校 57基
・ボランティア 2基

また、町民の皆様から応募いただいた言葉が刻まれた竹灯ろうは、
会場を幻想的な光で満たし、
まるで富岡町の未来を照らす希望の光のようでした。
そして力強く浮かび上がる「富岡魂」の文字は、
町民の不屈の精神を今に伝えています。

震災から14年。
富岡町は着実に復興への歩みを進めていますが、
一方で、町内企業では人手不足が深刻な課題となっています。

私たち「とみおかプラス」では、移住・定住事業を通じて、
富岡町の魅力を発信し、移住者の増加を目指しています。
その結果、少しずつではありますが、
町内の人口は増加傾向にあり、若い世代も増えてきています。

しかし、町の賑わいを取り戻すためには、
まだまだ皆様のお力が必要です。
今後も「とみおかプラス」は、全力で富岡町を盛り上げていきますので、
応援よろしくお願いいたします。

最後に、今年も「富あかり」を無事に開催することができましたのは、
町民の皆様、関係者の皆様のご支援があってこそです。
今後とも「とみおかプラス」をよろしくお願いいたします。


また、今回の富あかりも、大学生や町内の事業者の方々など、多くのボランティアの皆様に支えられました。心より感謝申し上げます。

〈ボランティア参加者〉
・神戸常盤大学 学生16名
・横浜国立大学 1名
・金沢大学 1名
・一般参加 2名


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