2021/07/09
観光スポット【町内スポット】とみおかアーカイブ・ミュージアム~町の歴史と、震災の記憶を後世に~
新しい町の見どころが誕生しました!
町の歴史・文化や東日本大震災・東京電力第一原発事故により変化した町の状況を伝え、後世に語り継ぐ施設「とみおかアーカイブ・ミュージアム」が2021年7月11日にオープン!
富岡町の歴史や地域性を継承し、東日本大震災と原子力災害の経験を未来に伝えるミュージアム。
先史からの富岡町の成り立ちから始まり、富岡町の自然・土地にまつわる歴史、かつての生業、神事など、様々な視点から富岡町の歴史を展示しています。
震災時の資料は、災害対策本部を再現したもの、津波の避難誘導をして被災したパトカーの現物、富岡町・夜ノ森駅の駅舎の一部などが展示されているほか、町民たちによる震災時の証言のVTRも視聴できます。
「江戸時代から続く中央商店街模型」やミニシアターなどもあり、館内を隅々まで見て回ると、2時間ほどかかる盛りだくさんの展示が並んでいます。
入館は無料です。貴重な資料をご覧にぜひ足をお運びください。
とみおかアーカイブミュージアムの公式Facebookページでは、館内の情報が詳しく紹介されています!こちらもチェックしてみてください。
https://www.facebook.com/TheHistoricalArchiveMuseumOfTomioka/
施設概要
施設の設備により、歴史的複合災害である震災と原子力災害の風化を防ぐとともに教訓を発信し、町の歴史・文化・地域性を知る手掛かりとなる資料の保全を行い、継承する役割を担っていきます。
展示資料は約200点、当初の収蔵資料は約5万点。
教育の場での活用、多くの方に繰り返し足を運んでいただけるよう、継続的な資料整理と情報収集を行い、企画展、講座、各種イベントを定期的に開催していきます。
主な展示構成は、
①富岡町の成り立ち
②今に続くまちづくり
③富岡町のなりわい
④日常のいとなみ
⑤富岡の近現代
⑥震災と複合災害
⑦全町避難と災害克服へ
⑧地域資料と災害遺産の保全
津波で被災したパトカーやJR常磐線のレールなど現物も常設展示されます。
(出典:広報とみおか6月号より抜粋)
施設情報
開館時間 午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)
入館料 無料
休館日 月曜日(祝日の場合は火曜日)・年末年始
場所 富岡町本岡字王塚760-1(文化交流センター学びの森西側)
問合せ先 とみおかアーカイブミュージアム TEL0240-25-8644
※ご来館の際には新型コロナウィルス感染症対策にご協力ください。
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