2020/11/06
イベント事業実績
【レポート】『防災ラボinとみおか2020』を実施しました。【地震の疑似体験・防災食試食等】

防災ラボinとみおかを実施しました。

今年は場所を変えて、福祉センターの駐車場で行いました。

秋晴れでお天気も良く一安心。(風が強かったのは富岡名物ということで…)

 

実際に歩いてみる「防災さんぽ」

 

町内の事業所の皆さんが参加してくださいました。

役場の生活環境課の方の案内で出発。

富岡川から、総合福祉センター~本岡の周辺を散策しました。

ハザードマップ(自然災害による被害の予測地図)では、「双葉警察」「郵便局」「とみおか診療所」などが浸水区域になっており、そんな場所に重要拠点があって大丈夫なのかな?という声も出ましたが、この浸水区域は、千年に1度の大洪水の最大値を想定しているものだとのことでした。
ちなみに、専門家の中では「ハザードマップを信じるな」という教えがあるそうで、実際に通ってみて、安全かどうか確認することが大事なのだそうです。

段差や溝、草が茂っていて用水路などの水路がわかりづらくなっている個所などが見受けられたほか、建物の解体で壁が減っていて、水が流れてきやすいなど、被災地独特の特徴なども見受けられました。

普段は車で通る道なので、こうして歩いてみないと気が付くことが出来ないこともたくさんありました。

 

 

生徒・児童に向けた防災講和

この日は、富岡小・中学校でも避難訓練が行われ、防災について学ぶ時間を設けました。

防災士の資格を持つ弊社の佐々木局長が前に立ちます。

東日本大震災時の浪江町の請戸小学校を事例に、地震が起きたときに取るべき行動についてお話しました。

地震が発生したとき請戸小学校にいた児童と教職員が、全員一緒に無事避難できたのにはどういう理由があるのか。

地震の数分後にすぐに学校を出て避難したそうですが、避難経路として決められていた道が崩れていたりするなか、田んぼのあぜ道などを通り数キロ先の丘の上に津波が来る前に逃げられたとのこと。

そういう事例から、臨機応変に逃げることや、早く冷静に判断することの大切さを伝えました。命を守る行動をすることついてのお話を、子ども達は真剣に聞いていました。

そのあとは地震体験車を見学し、実際に乗ってみて震度7強の揺れを体験してもらいました。

 

地震体験コーナー

地震車(起震車)で、震度7強の地震を疑似体験してもらうコーナーです。

乗ってみた方は、予想以上の揺れの激しさに驚いたようでした!

とみプラスタッフも乗らせていただきましたが、机にしがみついていないと飛ばされてしまいそうでした。

そういえば東日本大震災の時も立っていられなかったですね。中には、乗るのが怖いという方もいて、やはりトラウマもありますよね。それだけ大変大きな災害だったことを改めて考えさせられました。

そして、今回展示された起震車は、耐震構造の建物の場合はどういう風に揺れるかも体験できるものでした。

先ほどと同じように車は揺れているものの、感じる揺れの激しさは少なくゆっくりと揺らいでいるような感覚でした。

これなら家具なども、しっかりと転倒対策をしていれば大丈夫そうだなと感じました。

 

防災グッズの展示&防災よろず相談

防災の専門家である防災士による、防災グッズの展示と防災よろず相談コーナーです。
備蓄しておきたい防災グッズについての説明や、日用品で災害時に役立つ便利なモノ、役立つ使い方などについてアドバイスをいただきました。

備えているものが何年も前の古いものだったら、いざというときに本当に役に立つかどうか?使用期限などを見直すことも防災対策のひとつです。また、家族の緊急時の連絡先のメモなども古いままではないですか?

常日頃から知識やグッズをアップデートしていきたいですね!

 

 

防災食グランプリのコーナー

 

ご飯類

「鮭かゆ」「そのまんまOKカレー」「揖保乃糸防災食にゅう麺」

 

パン類部門

せんいのめぐみパン

「せんいのめぐみパン」

 

惣菜類

「さつま芋のレモン煮」「牛丼の具」「きんぴらごぼう」

 

菓子・甘味類

スティックバウムクーヘン

「スティックバウムクーヘン」

 

飲料類

「ライフスープ(やさいスープ)」「5年保存水」「野菜一日これ一本」

野菜ジュースは今回試飲は紙パックのものですが、防災食として缶入りの物も販売されていて、そちらは5年の長期保存ができるそうです!(紙パックも缶も味は変わらず)

防災食の試食が出来るコーナーでは、各家庭や職場での、【ローリングストック】の実施についてのお話もありました。

これは食料品を、買ったら食べて常に一定の量を備蓄しておくという方法です。

賞味期限が長いものを買わなくとも実施できますし、いざというときにも慣れた味のものを口にできるという“安心感”も備えておけるということを、お話されていました。

 

防災食も原材料に特別なものを使っているわけではなく、長期保存できるのはパッケージの特殊技術のおかげなので安心して口にできます!

防災食は、どれも食べなれた味で、試食されたみなさん口々に「おいしい!」と言っていました。

 

試食のあとは簡単なアンケートで、気に入った食品に投票していただきました。

その中で多くの人気票を集めたのが、あったためずとも美味しい牛丼と、お湯をかけるだけで食べられて揖保乃糸のにゅう麺でした!

 

防災を楽しく生活に取り入れましょう

防災ラボを通して、改めて知る防災の知識やお役立ちグッズなどあったと思います。

災害はいつ起こるか分かりません。

地震も津波もとても怖いものですが、備えや心構えを持つことが大切だと思います。

私たちはその恐怖を体験していますが、今回は子供たちにも伝えられる機会が出来て良かったです。

日常生活の中で、防災対策を“楽しく”行い、万が一のときには冷静に行動できるようにしましょう!

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

※当イベントは、入口に検温器やアルコール消毒、列ができると想定される場所にはソーシャルディスタンスのサインなどを設置し、来場者の方にご協力いただきながら新型コロナウィルス拡大防止対策を行って実施致しました。

 

『防災を楽しく学ぶイベント防災ラボinとみおか』世界津波の日・津波防災の日企画




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