2021/06/14
スタッフ日記福島の伝統に触れる~「ふくしまの養蚕体験プロジェクト」【町内の様子】【富岡小学校】
昨年に引き続き、富岡小学校3年生が「ふくしまの養蚕体験プロジェクト」に参加します。
福島発電株式会社が、福島の歴史ある文化を地域の子どもたちに継承していきたいという想いから、
会社のCSRの一環として行っているもので、
県北地方の養蚕農家が育てた蚕を、希望する小学校で繭まで育てます。
子どもたちは興味津々。
早速手を伸ばす生徒や、恐る恐るのぞいて見る生徒、葉っぱに乗せれば触れる生徒、まったくダメな生徒や先生……、反応はそれぞれでした。
先生からの、「みんなで大切に、苦手な人もいるので、協力して育てましょう」との言葉の後、
さっそく桑の葉の餌やりをする生徒たち。
すっかり慣れた生徒たちは、茎から葉っぱに蚕を乗せて、「やわらかい!」「すべすべしてる~」「いっぱい食べるから『ギャルソネ』だ!」など、楽しそうに世話を始めていました。
どうしても苦手で近寄れない生徒と先生たちも。
富岡小学校では、1人ひと箱、20~30匹の蚕を育てるそうなので、
育てているうちに、慣れてくるかもしれないですね。
1学期が終わるころには、繭に育っているそうです。
昨年は繭から糸取り、真綿づくりを行ったとのこと。
昨年育てた生徒たちものぞきに来ていましたよ。
昨年の様子↓
今年も、蚕を育てることで、伝統文化に触れ、命の大切さを学ぶ機会になりますように。
子どもたちの町内での活動の様子はこちらから↓