2021/03/31
事業実績広報誌【情報誌】TOMIOKA×KAKERU(トミオカカケル) 発行
富岡町の今や、町に暮らす人の思い、とみおかプラスの取り組みを紹介する、
「富岡町に暮らす人×人、人×町の話題をつなぐ情報誌」
TOMIOKA×KAKERU(トミオカカケル)
を発行しました。
富岡町で暮らす人たちに向けて、
今、富岡町で起こっていること、
町に暮らす人、町を想う人が、どのように考え、動いているのか、
そんなことを届けていきたいと思っています。
2021年3月現在、富岡町の町内居住者はおよそ1,500人で、
それを超える、復興に関わる仕事に従事している方々が町内で生活していると想定されます。
帰還した町民や、仕事や事業で移住した住民、復興に携わる人たちをも含めた、
「富岡町に暮らす人」をメインターゲットとした情報誌はこれまでありませんでした。
町での暮らしが楽しくなる情報、暮らしに役立つ情報を収集し発信することは、
「町でいきいき暮らす人」を増やすことにつながると考えています。
この情報誌「TOMIOKA×KAKERU(トミオカカケル)」を通して、
町に暮らす人の「声」や「目線」を伝えていければと思います。
第1号となる今号の表紙は、東日本大震災から丸10年となった、2021年3月11日に開催した「富あかり2021」の写真です。
見開きの「TOMIOKA CROSS TALK」では、富岡第一小学校(以下、富岡一小)卒業生4人の対談記事と、富岡町立第一、第二小学校、富岡中学校の歴史を掲載しました。
CROSS TALKの対談は、ちょうど富岡一小の解体が始まった、2020年7月に行いました。
現在は解体が完了し、すっかり更地になっていますが、この時はまだ建物の姿が残っていたので、
工事の様子を少し皆さんで眺めてから、対談開始となりました。
解体中の小学校前に集まった卒業生の4人は、「あぁ、こうやって解体されちゃうのか」「小学校に来たの、久しぶりだな」など会話を交わしながらの写真撮影。実際に校舎を見ながら、様々な思い出が去来したようでした。
対談では、世代を超えた和気あいあいとした雰囲気がとても楽しそうでした!
裏表紙となるインフォメーションでは、
とみおかプラス事務局をはじめ、富岡町周辺のみで販売している、
富岡町産米を使用した富岡の地酒を紹介しています。
「TOMIOKA×KAKERU(トミオカカケル)」は、
とみおかプラス事務局、双葉郡インフォメーションセンターふたばいんふぉ、出店イベントなどで配布を始めました。
また、以下のリンクより、PDFでもご覧いただけます。
年間2~3回程度の発行を目指しています。
見かけましたら、ぜひお手に取ってみてください。